リーダーに立候補してもらうために
委員会や日常の清掃のリーダーまで、
様々な役割に長がつくポジションが
ありますよね。
その役割をやりたがる生徒と避けて
通りたい生徒。どうしたら積極的に
動ける生徒を育成できるのでしょうか。
「先生、リーダーって何すれば
良いんですか?
リーダーってめんどくさいですよね??」
例解
Ⅰ リーダー = リーダーシップを発揮して
成果を出す人
リーダーシップ = 対人影響力
つまり、人への影響力を発揮して成果を
上げられるよう努力する人をリーダーと
言います。
そのため、背中で示そうが、人を
支えようが、成果を上げられているので
あれば、どちらのリーダー像も正解です。
でもリーダーは初めからできる人なんて
いません。赤ちゃんを見て、
「あぁこの子は生まれながらの
リーダーだ」なんて思わないですよね。
影響力を身につけるには、人間力を磨いていく
必要があります。
人間力を磨く = 人としての器を広げる
人としての器 = 人との違いを受け入れ
られる器
リーダーに立候補してくれると次の
ような経験を得ることができる。
自分とは違って、いろんな価値観を
持っている人間がいることを経験でき、
それを理解し、受け入れる器を磨き、
他の人を巻き込む経験を得ることで、
人間力を磨く経験を積める。
他の人はリーダーとの意見の食い違い
しか経験できないため、人としての幅を
広げられない。
Ⅱ「自ら機会を作り
機会によって自らを変える」
(リクルートの社是)
まだ迷っている人にはこの言葉を
贈りましょう。できるか、できないか、
ではなく勇気を出して飛び込むことで、
自分で想像もできないような成長を
遂げることができ、その一歩を
踏み出せる人が、仕事も生き生きと
取り組んでいける。難しいことに
挑戦すると、成長できる喜びを
知れるのは、何よりも得がたい財産に
なりますよ。
チャレンジを恐れない生徒を
育成したいですね。
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