清掃・投稿状況・挨拶などの乱れ始め、他にも波及させたくないときには
2・6・2の原則は有名ですよね。どんな
集団にも自律して主体的に臨む2割と周りに
流されやすい6割と、周りの足を引っ張る
2割が存在するという理論です。
これはどちらかというとマネージメント
する側がおさえておく価値観として、
扱われがちですが、あえてマネージメント
される側の生徒に投げかけて、悪い風土を
打ち消すという例え話で以下のように発信
してみます。
生き物の世界には2対6対2の法則がある。2つの2は対極をなし、6はどちらか勢力の強いほうになびいていく、というものである。
たとえば、細菌の世界。2割の善玉菌と2割の悪玉菌、そして6割の日和見菌がいる。善玉菌が強いと、6割の日和見菌は善玉菌になびき、8割が善玉菌となる。
これが発酵。(←この二文字を空欄にして、生徒に何が入りそうか発問する)
反対が腐敗。マスコミが「不況だ、不況だ」「うちも大変だ」「うちも不景気だ」国民の8割が大変だ大変だ、というムードになっていく。「2割の善玉菌で居続けよう」「不況がどうした!」と能天気なことを言い続ける覚悟がないと、2割の善玉菌で居続けることは難しい。
例えば、今のクラス。(行事について不満、不安)(毎日学校に来ることが辛い)(清掃をさぼる)周りがどうだろうと、2割の善玉菌でいられるよう努力しよう。
こんな風に投げかけられたら頑張って
くれそうですよね。
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